【婚姻費用】未払い分を含めて婚姻費用（別居中の生活費）を獲得

別居した夫が生活費（婚姻費用）を支払ってくれなくなった。
既に何ヶ月か未払いの状態が続いている。

「一方的に夫に別居され、しかも生活費を支払ってもらえなくなってしまいました。生活に困っているので、夫に生活費を請求したいです。」とのご相談でした。

別居中でも、法的には生活費の支払義務があります。

そこで、法的に妥当な金額を算定し、すぐに夫に対して婚姻費用の請求を行いました。

夫に対し、婚姻費用を支払わなくてはならない法的根拠を説明して交渉し、金額については曖昧にせず、しっかりと書面にて合意を成立させました。

また、未払い分については交渉が難航しましたが、粘り強い交渉の結果、最終的には回収することに成功しました。

妻からの請求には頑として応じない夫でも、弁護士から法的根拠をもった請求をされた場合、支払いに応じることが多いです。
十分な生活費の支払いを受けられずにお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。

その他の解決事例

性格の不一致などの理由により別居となった。夫が様々な理由をつけて婚姻費用の支払いを拒んでいる。

口を開けば妻と喧嘩になり、自宅にはいられないので、子を連れて家を出た。子供の親権を取って離婚したいが、妻が興奮状態でまったく話し合いにならない。子供は妻から暴力を受けていたため、母親に恐怖心を抱いている。

子供とは仲が良かったのに、妻と別居することとなり、子供も妻側にいる。妻は住んでいる場所も教えてくれず、別居後一度も子供と会えていない。

生活の不一致を理由に夫から離婚調停を申し立てられた。また、生活費も入れてくれなくなった。

夫からモラハラを受けて子供と一緒に家を出ていった。夫は離婚については合意していたものの、自分の給与は自分のお金という意識が強く、生活費を十分に払ってもらえず、財産分与や子供の学費についても話し合いがほとんどできない状況だった。